ライター標本5・6

インドネシア帰りのかけ出しフリー編集・ライターのブログ

投票するべきって言うけどさ、行く気失せる選挙区もあるのは事実じゃん? 小選挙区制の是非について

国会議員秘書やったり、【食べる政治】身近な“食”をきっかけに、政治や社会問題について考えよう! | 食べる政治っていうメディア運営してたり。それなりに政治に興味はあるので、衆院選挙の投票も行きますけど。ぼくの選挙区「投票する意味あるの?」って感じなんですわ。

まあまずはこれを見てください。


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画像:wikipedia「東京都第8区」のページキャプチャ

ずっと石原のターン!!
小選挙区制になってからただの一度も落選してない。圧倒的な強さ。

ぼくは一回も投票してないけど。

投票行く気が失せる…。

ということで、多くても4,5人しか候補者がいないレベルの区分けにしてある今の小選挙区だと、「投票したい人いない」って事態が起こりやすいのかなと。

ましてや今回の選挙みたいに、野党がふいうちくらって準備不足なときは特に。


若干抽象度高い話をすると、個人的には3つの理由から、小選挙区制は民主的正当性が低いと思っているわけです。

1:死に票が多い
2:得票率と議席獲得率の差が大きい
3:選挙全体の民意と反対の議席配分になることがある

このへんいろいろ議論はあると思うけど、今回のエントリで呈したいのは「行く気失せる選挙区もあるのは事実じゃん?」という素朴な疑問。

「どうせ死に票になるのにわざわざ行く気出ないよね」とか「まじで一人もまともな候補者いないんですけど」みたいな選挙区ってそこそこあると思うんですよ。候補者が少ない区分けにしてある今の小選挙区だと。

探してみれば、クソみたいな候補者しかいない選挙区ってけっこうあるんじゃないかな…。

区割り大きくしてくれれば、ひとりくらいは投票したい人いるはず。
難しい話は抜きにして、いまの率直な思いを書いてみました。